スクラッチでダンス発表会(プログラミング作品例)

スクラッチでダンス発表会(プログラミング作品例)

キャラクターがダンスするプログラミング

スクラッチで自分なりのプログラミング作品を作るときの参考例です。
下記の3回で説明したプログラミング方法を使って、「ダンス発表会」を作ることができます。

  1. スクラッチでのキャラクターの動かし方(ヨコの動きをつける)
  2. スクラッチでのキャラクターの動かし方(上下に動かす)
  3. スクラッチで複数のキャラクターを動かす方法

この3回のプログラミング方法をマスターしたら、挑戦してみてください。

 

スクラッチ「ダンス発表会」

複数のスプライトに別々の動きをつけダンスをさせるのが「ダンス発表会」です。

 

最初はスプライトの数を少なく(2つとか)して、徐々に増やしてみてください。
場所を入れ替わったりするフォーメーションの動きを入れると本格的です。

 

スプライトの基本的な動かし方(ヨコの動きや上下、手前と奥の動き)がわかっていれば、あとは応用です。いろいろな動きをつけてみんなでダンスをしているようにしてみましょう。

 

その場で回転する(宙返りする)プログラムの見本

ひとつだけダンスらしいスプライトの動きのプログラムの見本を紹介します。

【スプライトがその場で宙返りするプログラム】
「6回繰り返す」が2つあるので、全部でくり返す回数は12回。「6回繰り返す」の中に「30度回す」があるので、これが全部で12回実行されます。

 

12回×30度=360度で1回転となるわけです。

 

最初の「6回繰り返す」ではスプライトが回転しながら上がり、次の「6回繰り返す」では回転しながら下がってきます。

 

このプログラムを実行するとスプライトがその場所で宙返りしているように見えます。
ほかにもスプライトにいろいろな動きをつけるプログラミングに挑戦してみてください。