スクラッチで上からモノが落ちてくるプログラミングのやり方

スクラッチで上からモノが落ちてくるプログラミング例

上からモノが落ちてくるプログラム

スクラッチで画面の上からモノが次々に落ちてくるプログラムを紹介します。
落下ゲームを作るときなどに使えるプログラミング方法になります。

 

スクラッチで上からモノが落ちるプログラミング画面

今回紹介する見本プログラムではリンゴのスプライトを使います。
背景は「Blue Sky」を選択して、下記のような画面を準備します。

 

この画面で上からリンゴが次々に落ちてくるプログラムをつくります。

 

上からリンゴが次々に落ちてくるプログラムの作り方

【プログラム解説】

 

y座標で最初のリンゴの高さを指定し、x座標でリンゴのヨコの位置を指定しています。

 

「-200から200までの乱数にする」というのは、-200から200までの数字のどれかにするという意味です。

 

乱数とは「でたらめ」の意味だと思ってください。

 

リンゴを表示したら、地面に落ちるまでのくり返しが始まります。背景「Blue Sky」は一番下が茶色になっているので、この色に触れたことで地面に落ちたと判定しています。

 

地面に落ちたリンゴは消し、いちばん大きな「ずっと」のくり返しに戻り、リンゴの最初の高さを指定する部分が実行されます。

 

このプログラムを実行すると、リンゴがくり返し上から落ちてきます。

 

リンゴが落ちてくるスピードを変えたいときは、「リンゴを下に動かす」の部分(y座標を-10ずつ変える、0.1秒待つ)を変更します。

 

食べ物が空から降ってくるプログラミングに挑戦!

リンゴ以外のスプライトでも同じ動きをします。
いろいろなものを落とすプログラム作りに挑戦してみてください。

このプログラムを終了させるには、実行画面の左上にある赤いボタンをクリックします。