スクラッチを使って本格的にプログラミングをする方法の解説です。
基本的な動かし方から簡単なゲームの作り方まで説明しています。
サンプルプログラム(見本)とコード(プログラムの中身のこと)の解説も行っているので、参考にしてプログラミングに挑戦してみてください。
まずは、基本となるスクラッチでキャラクターを左右に動かすプログラムの解説です。
スクラッチではキャラクターのことを「スプライト」と呼びます。最初は慣れないかもしれませんが、ここからは「スプライト」と書くので覚えておいてください。
【サンプルプログラム解説】
「回転方法を左右のみにする」で端について跳ね返るときに、スプライトがひっくり返らないようにしています。
「ずっと」の中がスプライトの動きです。「次のコスチュームにする」でスプライトの絵を切り替えています。これがあるので、カニのはさみが動いているように見えます。
スクラッチでキャラクター(スプライト)を上下に動かすプログラムの解説です。
見本プログラムでは、サルのスプライトと座標のステージ(背景)を使用します。
スクラッチで複数のスプライト(キャラクター)を動かすプログラムの作り方を解説します。
今回はサルとネコのスプライトを使います。
ステージには「Theater」という劇場の舞台のような絵を使っています。
スクラッチで自分なりのプログラミング作品を作るときの参考例です。
下記の3回で説明したプログラミング方法を使って、「ダンス発表会」を作ることができます。
この3回のプログラミング方法をマスターしたら、挑戦してみてください。
複数のスプライトに別々の動きをつけダンスをさせるのが「ダンス発表会」です。
スクラッチで画面の上からモノが次々に落ちてくるプログラムを紹介します。
落下ゲームを作るときなどに使えるプログラミング方法になります。
今回紹介する見本プログラムではリンゴのスプライトを使います。
背景は「Blue Sky」を選択して、下記のような画面を準備します。
スクラッチのプログラムを実行中にキーボードの矢印を押してスプライトを動かすプログラミング方法を紹介します。「→」を押すと右に動き、「←」だと左に行くといった動きです。
スプライトと背景は次のようなものを用意します。
スプライトはリンゴとネコ。
スクラッチで条件判定を行う見本プログラムです。落ちてくるリンゴにネコがあたったか(これが条件)を判定して、あたったときの動きをプログラミングします。
条件判定のプログラムを作るために、画面の上から落ちてくるリンゴとキーボードの矢印キー「←」「→」で左右に動くネコを用意します。
これまでに解説したプログラミングのやり方を使ってスクラッチで落下ゲームを作る方法を紹介します。落下ゲームとは画面の上からモノが落ちてくる形式のゲームです。
下記の3回で説明したプログラミング方法を使って、「落下ゲーム」を作ることができます。
落ちてきたものをよけるのか地面に落ちないように拾うのかは自由にプログラミングします。
落ちてくるものの種類やスピードを変えることでいろいろなゲームが作れます。
落下ゲームで用意するのは「落ちてくるスプライト」「動かすキャラクター」「背景」の3つ。